正直に伝えることの難しさ、そして大切さ
こんにちは、カツオです。
お医者さんと、会社の上司や同僚。自分の真意を伝えるのが難しい、と感じたことはありませんか?
お医者さんには、自分の病気の症状や苦しさ。会社には、自分の状況報告や、不満、改善提案。正しく伝えたいのに、伝わらなくて悔しいことが、しばしばあります。
「気を遣わずに、言いたいことは言うべきだ」という方もいます。でも私は、「人にどう思われるか」を気にするタイプです。「それができりゃあ苦労しないよ」と思ってしまいます。正確に伝えられないジレンマを感じて、苦しむことがあります。
ありのままに伝えることは、意外に難しいですよね。「こんな風に思われるのではないか」と、つい気にしてしまいます。でも、正しく伝えなかったら、その後長い間後悔することが多いのです。
「このくらい言わなくても察してくれるだろう」 「無理って言われたらどうしよう」
そんな思いが頭の中を巡り、結局きちんと伝えられず、「あー、何できちんと言わなかったのか」と反省することが多いです。
インフルエンザにかかった時の話
昔、インフルエンザにかかったことがあります。忙しい時期で、自分が出席しないといけない会議が続く時期でした。
熱が下がって2日後から出勤できる、とお医者さんから言われる中、インフルエンザであることを伏せて早めに出勤するか。それとも正直に告げて、スケジュールを変更してもらうか。
私は最初、伏せる方が楽に思えました。スケジュール変更は多くの人に迷惑をかけるし、周囲に心配をかけることも気になりました。でも、無理をして出勤すればウィルスをまき散らし、結果的に会社にもっと迷惑をかけてしまいます。
1日以上、クヨクヨと悩みました。家族に相談したり、紙に書き出したりして考えた結論は、きちんと休むことでした。体調が回復しないことを正直に上司や同僚に告げ、指導された日数を経てから出勤しました。その間の大切な会議も、電話やメールで調整することができました。
正直に伝えたことで、皆さんが本当に協力して動いてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。
転職活動でも、正直さに救われた
実は、この「正直に伝える」大切さを、もう一度実感した出来事があります。
初めての転職の際、正直に伝えづらい事情がありました。
ネットワーク管理者を募集しているのに、あまりネットワーク管理に関する知識と経験が無いという現実です。
隠して有利に進めたい気持ちも、正直よぎりました。
でも、あのインフルエンザの時の反省を思い出し、正直に伝えることにしました。
その結果、今の職場に転職することができました。
面接官だった上司に当時のことを聞くと、
「正直に話してくれて良かった。
正直で素直な、一緒に働きたい人を探していたから。
知識や経験が無い部分は、仕事を通じて勉強してくれたら良いよ」
という回答があり、ホッとした記憶があります。
もしあの時、事情を濁して進めていたら、後で必ずどこかで綻びが出ていたと思います。小さなウソは、気を抜くとすぐにバレます。ずっと一貫性を保つのは、本当に疲れるものです。
人生の後悔を減らすために
「小さなことでもウソをつかないことが、結果として人のためになる」
これが、あの苦い記憶から、私がモットーにしていることです。
自分にとって重要な決定をする相手には、様々なことが気になると思います。でも、紙に書き出すなどして、一度落ち着いて考えてみてください。
自分の言葉で、勇気を出して正しく伝えること。それが、結局は自分を救ってくれるのだと思います。
どうか、あなたの悩みが軽くなれば幸いです。
それでは、また。
