不本意な異動から心身の限界を迎えた50歳。
ダメ元で一歩踏み出さなかったら、ヤバかった。
こんにちは、カツオです。
今日は、ちょっと恥ずかしい話をしようと思います。
50歳を過ぎて、正直「もう今の仕事、続けられないかもしれない」と思った時期がありました。
心身の限界を感じ、メンタルクリニックに通い、休職する一歩手前でした。
そんなときに、少しだけ動いてみました。
そのおかげで、なんとかまだやっていこう、と思えています。
どうやって気持ちが軽くなっていったか。
同じように今、しんどさを抱えている方に向けて、実体験をそのまま書いてみます。
苦しかった私自身に向けた短い手紙のようなメッセージです。
電車の乗り換え時間など、スキマ時間に読んでいただけたらと思います。
- 不本意な異動から始まった、じわじわとした不信感
- 上司に相談しても、何も変わらなかった
- 50歳、体にまで出てきた不調と「もう無理かもしれない」
- 「50代で転職は無理やろ」と、お先真っ暗になった
- ダメ元、タダなんやしと思って、転職エージェントに登録してみた
- 意外にも、オファーがどんどん届いた
- 自分に合うかは行ってみないとわからない。だから受けてみた
- 面倒だと思っていた職務経歴書、想像より簡単だった
- 応募もタップひとつ。これは想像以上に手軽だった
- 面接調整も、エージェントが代わりにやってくれる
- ちょうど取ろうと思っていた有休を使って、面接へ
- 結果は見送り。でも、それだけじゃなかった
- 今も、本業を続けながら、良い出会いをうかがっている
- おわりに:私が登録した転職エージェント
不本意な異動から始まった、じわじわとした不信感
しんどくなったきっかけは、異動でした。
自分が望んだわけではないポジションで、業務量だけが異常に多い部署に配属されたのです。
正直、「なんでこの部署に、このタイミングで自分が」と思いました。
毎日目の前の仕事をこなすだけで精一杯で、気づけば会社に対しても、じわじわと不信感が湧いてくるようになりました。
上司に相談しても、何も変わらなかった
もちろん、黙って我慢していたわけではありません。
面談の場で、上司にきちんと現状を伝えました。
でも、何も変わらない。 「わかった、考えておくよ」という言葉だけが続き、実際の業務量も配置も、何一つ動きませんでした。
相談しても変わらないという経験は、思っている以上に人を消耗させます。
「頑張って伝えたのに」という徒労感が、そのまま心身の限界に近づいていく感覚でした。
50歳、体にまで出てきた不調と「もう無理かもしれない」
メンタルだけなら、まだ気合いでなんとかなったかもしれません。
でも、50歳という年齢になると、足腰や首にまで不調が出てくるんですよね。
朝起きた時の体の重さ、長時間座っているだけで痛む首。
「あれ、これ、気合いでどうにかなるレベルじゃないな」
と、はっきり自覚した瞬間がありました。
正直、今の仕事を続ける自信が、そこでガクッとなくなりました。
「50代で転職は無理やろ」と、お先真っ暗になった
身体もメンタルも限界が近い。
でも、じゃあ転職しよう、とはすぐに思えませんでした。
「50代で転職なんて、そう簡単にいくわけない」
私は、そう思い込んでいたからです。
若い頃ならまだしも、この年齢でゼロから求人を探して、書類を書いて……
という工程を想像するだけで、気力が湧きませんでした。
住宅ローンが残っています。
そして、学校に通う子どもがいます。
まだ何年も学費がかかります。
生活のためには、しんどい部署での仕事を続けないといけないのか。
お先真っ暗、とはまさにこのことでした。
ダメ元、タダなんやしと思って、転職エージェントに登録してみた
藁にもすがる思いでした。
「ダメでもともと。登録するだけならタダやし」
という、本当に軽い気持ちで転職エージェントに登録してみました。
期待は、正直ほとんどしていませんでした。
私自身、専門職と一般職の間の感じで、分類としては「事務職」。
情報システム部門での勤務が長いものの、様々な部署にも移動している。
社内SEや社内情シスとして勤務するには、少し中途半端なキャリアだ。
誰かに言われたことも、客観的な診断を受けたことも無いのに。
そんな風に自己評価していました。
「どうせ、50代のオッサンには合う案件なんてないやろな」
くらいに思っていたのです。
意外にも、オファーがどんどん届いた
ところが、いい意味で予想を裏切られました。
登録してみると、想像していたよりも多くのオファーが次々と届いたのです。
「え、自分にもまだ需要あるんや」
正直、この瞬間が一番驚きました。
そして何より大きかったのは、
「今の仕事を無理して続けなくても、次の道があるかもしれない」
とわかったことです。
それだけで、肩の力がふっと抜けるくらい、精神的にラクになりました。
選択肢がある、というだけで。
こんなに気持ちがラクになるものかと、自分でも意外でした。
自分に合うかは行ってみないとわからない。だから受けてみた
オファーが来ても、「本当に自分に合うのか」は正直わかりません。
どの会社のオファーも、休日が多く、待遇も良さそうに見える。
リモートワークも可能、フレックスありという条件の会社も多い。
給与も、少し下がるか、多くなるパターンの方が多い。
しかし、行ってみないとわからないことってあるよな。
総務で求人を出していたとき、良いこと中心に求人票書いたもんね。
様々な思いが渦巻きますが、動き出さないことには分からない。
なので、条件や仕事内容に魅力を感じたオファーは、実際に応募してみることにしました。
面倒だと思っていた職務経歴書、想像より簡単だった
正直、一番腰が重かったのは、職務経歴書や履歴書の作成でした。
「あの面倒な書類、またイチから書くのか……」と思っていたのです。
学歴、オレは平成何年の卒業だっけ?
あのプロジェクトは何年間やったかな。サブリーダーだったかな??
日頃から、業務の棚卸をしていれば良かったと後悔しても遅いです。。
思い出すのはなかなか大変。
自分の経歴を書くだけなのに、ホントに面倒くさい。
そう思って、ため息をついていました。
でも、そう思うのは私だけではないらしい。
時代は、進んでいます。
業務経歴や履歴を「レジメ」と呼びますが、入力補助機能も多く、スマホでアンケートに答えるような感覚で入力していくだけで仕上がります。
もちろん、いろいろ思い出す作業はありましたが、意外にできるもの。
思っていたよりも、はるかに簡単にまとめられたのでした。
「〇日までに作成してくださいね」とエージェントの方から連絡が入ります。
忙しいときに時間を作るのは少し面倒でしたが、電車での通勤時間などのスキマ時間を活用して、スマホだけでちょこちょこと作成しました。
本当に便利な世の中になったな、と思います。
そして、出来上がったらエージェントの方に提出します。
「よく書けています!」
「このプロジェクトをもっと詳しく書くと、より先方にアピールできます」
などのフィードバックが得られて、その通りに書き直せばOK。
履歴書用紙を買うこともなく、手書きすることもなく、その情報が履歴書と職務経歴書として応募する会社に送信されるのです。
本当に便利な世の中になったな(何回言うねん)。
応募もタップひとつ。これは想像以上に手軽だった
エントリーもシンプルでした。
毎日毎日、本当にたくさん届くオファーの中から、条件や仕事内容に惹かれたものを選んで、「応募する」ボタンをタップするだけ。
郵送する必要もなく、先方の会社に電話連絡することもありません。
書類選考結果も、そのままスマホアプリに届きます。
実際に、書類選考を通過して、面接に進むことができました。
面接調整も、エージェントが代わりにやってくれる
そして、私も気が重いと思っていた面接。
転職活動で地味に負担なのが、面接の日程調整です。
これも、自分でやり取りする必要はありませんでした。
本当に便利な世の中になったものだ。
エージェントの方が先方と日程調整して、候補日を教えてくれます。
私は、その中から選んで送信ボタンを押すだけ。
本業が忙しい時期でしたが、スムーズに調整が進みました。
ちょうど取ろうと思っていた有休を使って、面接へ
冒頭でのお話のとおり、忙しすぎてしんどい部署に勤務していました。
40代後半から、1週間続けて働くと体調を崩すようになりました。
そこで、計画的に2週間に半日~1日、休みを入れるようにしていました。
そしてタイミングよく、半日の有休を取ろうと思っていた日がありました。
その日を使って、面接に向かいました。
久しぶりに、商談やセミナー以外で他の会社へ行きます。
緊張しながら、にこやかな人事担当の方が案内してくださいました。
いざ面接が始まると、思っていたよりもずっとスムーズにお話が進みました。
現在の仕事の転職が20年以上前ですので、本当に久しぶり。
上がってしまうかもしれないと思いましたが、私もベテランになっていました。
人前で話す機会は少なくない上に、レジメを作成する過程で職務経歴を整理できていましたので、自身のこれまでの仕事について丁寧に過不足なく説明でき、面接の手応えは悪くありませんでした。
結果は見送り。でも、それだけじゃなかった
手ごたえのあった面接でした。
しかし。
結果からお伝えすると、その採用は見送りになりました。
理由は、今の仕事を離れるまでに、引き継ぎを含めて半年かかるという点がネックになったようです。
正直、少し悔しさはありました。
もっと早く辞められるように努力すべきだったかもしれません。
でも、それ以上に大きかったのが、書類選考を含めて、自分の今までのキャリアをきちんと評価してもらえたことです。
「自分のこれまでの経験は、ちゃんと意味があったんだ」
そう思えたことが、何よりの励みになりました。
今も、本業を続けながら、良い出会いをうかがっている
見送りになったからといって、そこで終わりではありませんでした。
その後も、担当エージェントの方とのオンライン面談は、無理のないペースで定期的に続いています。
求人のオファーも、毎日のように届きます。
現在の仕事を続けながら、良さそうなオファーがあれば確認。
情報収集は万全。応募のタイミングをうかがっている。
今はそんな状態です。
おわりに:私が登録した転職エージェント
振り返ってみると、一番変わったのは「選択肢を持てた」ということだったように思います。
50代だから無理、と思い込んでいた自分。
「そんなことないよ」と教えてもらえた気がします。
今の仕事を辞める、辞めないに関わらず、選択肢を持っておくだけで、日々の気持ちの余裕がまるで違います。
もし、私と同じように「もう限界かも」「でも50代だから」と思っている方がいたら、ぜひ少し動いてみることをおすすめします。
登録するだけならタダです。
スマホだけで5分もあれば完了します。
▼私が実際に登録した転職エージェントはこちら
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
どうか、あなたの悩みが軽くなれば幸いです。
それでは、また。