仕事がつまらない人へ
こんにちは、カツオです。
この記事は、こんなタイミングで読んでもらえたら嬉しいです。
・自分が担当する仕事が、つまらないと感じる時
「小さい仕事ができない人には、大きな仕事は頼めない」
つまらない仕事こそ、成果を積み重ねるチャンスだと考えてみてください。
「小さい仕事ができない人には、大きな仕事は頼めない。」
若いころ、仕事のイロハを教わった上司の言葉です。この一言は、何十年経った今でも、はっきり覚えています。
大きな仕事を任せてもらうには、「この人に頼んでも大丈夫だろう」と上司に感じてもらう必要があります。しかし、いきなり大きな仕事を任せてもらえる可能性はゼロです。上司はまず、部下に小さな仕事を依頼し、その仕事ぶりを見て、徐々に大きな仕事を依頼していきます。
つまり、大きな仕事を任せてもらえるようになるには、目の前の小さな仕事にこそ精一杯取り組んで、成果を出すことが重要なのです。
コピー取りひとつにも、成果は宿る
例えば、コピーを取る仕事を頼まれた場合、多くの人は「なぜこんな些細な仕事をやらなければならないのか」と思うかもしれません。
私もかつてそうでした。小さな仕事をつまらないと思い、自分の処遇に不満を感じた時期もあります。
しかし、本当に仕事のできる人は、細かな作業にも真摯に取り組み、上げるべき成果とその具体的なタスクをきちんと把握し、時間内に効率よくこなします。
例えば書類のコピーを取る仕事なら、何部作成するか、資料をどう使うのか、カラーなのかモノクロなのか、仕上げ方や納期はどうか。そういった成果物の細かな条件を、しっかりと確認します。
つまり、「コピーを取る」という簡単な仕事にも、相手のニーズを理解し、期待を上回る形で成果を納める能力が求められているのです。だからこそ、漫然と仕事をこなすのではなく、常に「成果」について考える姿勢が重要になります。
その姿勢は、意外なところで生きてくる
こういう姿勢を持ち続けていると、地味な仕事の積み重ねが、後々思わぬ形で自分を助けてくれることがあります。
実は私自身、この「小さな仕事にも本気で向き合う」という感覚に、思わぬ形で助けられた経験があります。
50代になって、不本意な異動から心身ともに限界を感じ、ダメ元で転職エージェントに登録してみた時のことです。職務経歴書を書きながら、正直「こんな地味な業務、書くほどのことでもないかな」と迷う項目がいくつもありました。コピー取りのような細かい調整業務、誰かのサポート役に徹した仕事、目立たない裏方仕事の数々です。
でも、若い頃に教わった「小さな仕事こそ丁寧に」という感覚が頭をよぎり、あえてそういった経験も、具体的にどう取り組んだかまで含めて書いてみました。
結果、面接の場で評価していただけたのは、華々しい実績よりも、そうした地味な業務にどう向き合ってきたかという部分でした。「小さな仕事も丁寧にやってきた人だ」という評価は、書類の上ではなかなか見えにくいものですが、いざ話してみると、しっかり相手に伝わるものなのだと実感しました。
目立たない仕事への向き合い方は、誰かが必ず見ている。それは社内の評価に限った話ではなく、思わぬところで自分を支えてくれるのだと、あの経験を通じて知りました。
頼まれた仕事は、嫌がらずに何でも取り組む
頼まれた仕事は、嫌がらずに何でも取り組む姿勢を持つことで、周囲から評価されることがあります。
地味な仕事も真摯にやることで、他の人たちがあなたの姿を見ているということを、忘れないでください。
励ましの言葉には、仕事の本質が隠されている場合があります。つまり、顧客のニーズを知り、期待に応える能力が重要なのです。相手のニーズを正確に把握し、期待以上の成果を提供することで評価されるのは、どんな仕事でも共通しています。
小さな仕事だけでなく、億劫な仕事や、やりがいを感じられない仕事に対しても、視点を変えて分析することで、面白い仕事に転換できるかもしれません。
私の経験上、小さな仕事に熱心に取り組んで成果を出すことは、仕事の本質を理解し、成長するためにプラスにはたらくことが多いと思います。
若い頃の自分へ
このような考え方を持ち続けて仕事に取り組むことで、あなたの仕事の質と評価は向上し、新しいチャンスが次々と訪れることでしょう。
どんな仕事も真摯に取り組む姿勢を大切にして、成果を上げていくことを心掛けようね、と若い時の自分に声をかけてあげたいと思います。
そしてもし今、「こんな地味な仕事、意味あるのかな」と感じている若手や中堅の方がいたら。その積み重ねは、今すぐには見えなくても、必ずどこかで、あなた自身を助けてくれる日が来ます。
どうか、あなたの悩みが軽くなれば幸いです。
